昨年、大学生の娘のサークルの発表会で観世能楽堂に行きました。
観世能楽堂は、「GINZA SIX」内にあり、銀座の真ん中に こんな立派な能楽堂があるのかとびっくりしました。
能といえば、世阿弥のことばに「離見の見」というのがあります。
意味は、客席で見ている観客の目で自分をみなさい、ということで、自分自身を客観的にみることをいいます。
私自身のことで言えば、自分は母から愛されていなかったのではないか、と今まで思っていました。
それを客観的にみることで、母が私のことを信頼していたからこそ、弟のことを任せられていたのではないか、と思えるようになりました。
もし、今何かに悩んでいるとしたら、
一歩離れて自分自身を見てみませんか。
別の視点からものごとを見ることで、新たな発見があるかもしれませんね。
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